Virtual Insanity / Jamiroquai
洋楽を聞き始めたのは二十歳近くになってからです。その頃にジャミロクワイのVertual Insanityを聞いて雷に打たれたような感動を覚えました。
まず、洒脱なピアノ音のキーボードで始まる出だしにぐぐっと引き込まれます。 ジャミロが「アシッドジャズ」というジャンルの音楽に分類されていることからもわかるような、軽妙な、動きのある旋律です。 そして、まもなく入るボーカル。ジェイ・ケイの高音がまた、たまらなくカッコいい。
初めて聞いた時は、黒人の女性歌手が歌っているのかと勘違いしてしまい恥ずかしい思いをしたのですが、正直イギリス人の白人が歌っている感じがしませんでした。
途中から入るストリングスの音もまた、ちょっと切ない情緒を醸し出しています。 Virtual Insanityのミュージックビデオは、途中に入る虫が気持ち悪いのがマイナスですが、曲の洗練されたイメージとうまく合わさっているのでOKとします。
10年以上も前の曲なのに、ちっとも色あせずカッコよく聞こえるのは、やっぱり時代を超越した力があるからなのでしょう。
ジャミロクワイの特徴は、ジャズ、ファンク、ポップス、ボサノバ、レゲエ、時にはクラシックなど様々なジャンルの音楽を自然に取り込んでいるところ。 それが借り物っぽく聞こえないので、いろいろなジャンルの音楽ファンを魅了してしまうのかも知れません。
ジャミロのどのアルバムにも、1〜2曲くらいVertual Insanityに似た曲が入っています。 どれもピアノが切なくジャズっぽい仕上がりになっています。
Seven days in Sunny June / Jamiroquai
乱痴気騒ぎのミュージックビデオも音楽の感じとマッチしていて面白く観られます。
ここしばらくはベスト盤以外新しいアルバムの発売もなく、ちょっと残念ではありますが、これからもますます活躍して欲しいジャミロクワイです。
(by imoko 2010/07/07)
Data
イギリスのバンド。
ボーカリストのJK(Jason Kay ジェイ・ケイ 1969年12月30日〜)をリーダーとして結成された。1992年にインディーズレーベルからファーストシングル『When You Gonna Learn』でレコードデビューし注目を集め、ソニー・ミュージックとアルバム8枚の契約を結ぶ。シングルカットされた『Virtual Insanity』を含む3枚目のアルバム「Travelling Without Moving」が世界中が大ヒットし、以後ヒットアルバムを連発する。ジャズを基調としたポピューラーミュージックにおいて、1990年代でもっとも商業的に成功したミュージシャンとなった。
作詞:Jay Kay / Toby Smith
作曲:Jay Kay / Toby Smith
1996年に発売された3rdアルバム『Travelling Without Moving』からのシングルカット曲。
このページに掲載したプロモーションビデオは、1996年のMTV Video Music Awardsの最多10部門を受賞した。
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- ヴァーチュアル・インサニティ
- コズミック・ガール
- ユーズ・ザ・フォース
- エヴリデイ
- オールライト など全13曲収録
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Travelling Without Moving