花 / やなわらばー
こちらもあります ⇒ 花 / 夏川りみ
*********************** 1. 川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 2. 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このうちに 花として 花として 迎えてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 3. 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ ***********************
この歌を、「なんか聞いたことがある」ぐらいな、ラフに聞いていた頃は、 花・女性・生き方 を思わせるような歌だと思っていた。 女性ボーカルでしか聞いた事がなかったから、というのもあると思う。 凛と美しい花を思わせるような女性の生き方を称える歌だと思っていた。
しかし、作詞・作曲は男性。 作者が男性だと知ったら、 「作者はどんな感じで歌っているんだろう? この歌を、“男性が”どんな感じで歌うのか?」と気になってしょうがない。
YouTubeで探して、作者・喜納昌吉がうたっているのを目にした時、 私の中の音楽の常識が、一つ変わった。
ところで、尾崎豊の名曲「I love you」、本人が亡くなってからは、 いろんな人がカバーし、もはや本人の声で聞く機会はほぼなくなっていた。
そんな時、たまたまテレビで、尾崎本人が歌う「I love you」を聞いた。 やはり、伝わってくる質と量が、他の歌手とは全然違う。
「花」にしても「I love you」にしても、作った本人が歌うか他人が歌うかで、 こうも違ってくるんだ。
これまでは、“歌手は歌がうまくて当然”、歌う専門家(正統派歌手は、です)なんだから、作った人より上手に歌えて当然だと思っていた。
だが、そうではなかった。やはり、魂を使って作った人にはかなわない。 歌手よりも、作った人が歌うのが一番いいんだ…ということがわかった。
歌唱力プラスアルファの"アルファ"の部分は、 作った人でないとわからない世界と、表現の仕方がある。 そしてそのアルファは、歌唱力のマイナスを隠してくれるし、楽曲にさらにオーラをかけてくれる。
とにかく、力強さにジ〜ンとくる。 女性が歌う「花」とは別物だ。
花〜すべての人の心に花を〜 / 喜納昌吉
(by こがみほ 2010/12/31)